【ハンプティ・ダンプティ】
終末、がテーマです。
メロディーを決めながら書いた歌詞なので、
あとは各楽器を肉付けしていくだけです。
ギターと歌は出来てます。
無国籍の海を漂う終末に祈りなさい。
救済は常に手の中にある。
永久に不滅とは言えない歴史の中で、
女は歌い、男は踊っていたものさ。
Say,ハロー、ハロー。
誰か居ますか。
世界の果てから救命放送。
Say,ハロー、ハロー。
誰か居ますか。
世界の果てから救難信号。
無国籍の街を漂う栄光に祈りなさい。
救済は常に自然の中にある。
永久に不滅とは言えない景色の中で、
風は荒れて、土は黙っていたものさ。
Say,ハロー、ハロー。
俺の最期が、
身体が岩になって苔の生すものに成ろうとも
Say,ハロー、ハロー。
胸の青い火は消えない。
目覚めの時まで胎動するだろう。
ワインが一番美味かった時代。
あの頃を懐かしんで、また笑えなくなった。
往来に満ちた陽の光の中を、
俺もそろそろ歩いていかなくちゃ。
風は海を割って、景色を連れて行こうとする。
俺のこともどうぞよろしく。
歴史を抱いて、深い眠りに就くさ。
Say,ハロー、ハロー。
誰か居ますか。
世界の果てから救命放送。
Say,ハロー、ハロー。
さよならとは違う。
終末の花が咲いていく。